出店.biz

記事・コラム

働き方改革を料理人に!フリーで活躍する料理人の成功哲学

料理人業界にも今は様々な働き方をする方が増えてきました。苦しい環境で日々体を酷使して働かなくてはならないというイメージの強い外食の世界も徐々に変化の兆しが見えてきています。
今日はそんな時代を変えて行くであろう自分らしく働く2人の飲食起業家の方をご紹介したいと思います♪

フリーランスで魅力的な商品開発を手掛けるシェフ、田村浩二さん

日本とフランスで料理修行をした後、星付きレストランでシェフを務めた経験を持つ田村さん。昨年よりフリーランスに転じ、商品開発などを中心に手掛けています。そんな田村さんが考える、フリーランスで活躍していくためのいくつかのポイントをご紹介します。

飲食以外の人と接点を持つよう心がける

レストラン業界は職人の世界。なかなか外との繋がりがなく、ビジネスとしての新しい発想が生まれづらい閉鎖的な環境にあります。そこで田村さんは業界以外の人と積極的に繋がりを持つようにしています。その中で「一緒にこんなことをやってみよう!」などの話になったりして事業の幅が広がっていくとのこと。フランス修行中もシェフ全員がサイドビジネスをしているのを見ていて、レストラン以外で収入を得る方法を持つ必要があると感じたそうです。シェフのみで充分やっていける人でも本業以外のビジネスを考え、行動を起こしている。日本でもそのような環境がこれから広がっていけば飲食業の位置づけも変わってくるかもしれません。

SNSを上手に活用する

SNSを上手く使ってマーケティングをしているのもポイント。田村さんが手掛けている「ミスターチーズケーキ」もInstagramを通じて広まっていった経緯があります。チーズケーキが小さい頃から大好きで、好きが高じて自分が食べたい最高のチーズケーキを作ってとりあえずInstagramにアップしてみたのが始まり。そして買ってくれた人の繋がりでInstagramのインフルエンサーが美味しいと投稿してくれたのをきっかけにどんどん広がっていきました。自分が興味のあるものを突き詰めていったら、自然に事業になった。その過程で、手段としてSNSを上手に活用しているのがポイントかもしれません。

まずしっかり経験を積んで技術を磨く

また田村さんは若い世代に大事な事も伝えています。それは1つの事を長く続ける事の大切さです。レストラン業界は厳しく、やめる人がとても多い業界なのは周知の事実。ですがその中でまず生き残ってシェフとして料理を磨き、評価してもらうまで技術を身に着けること。そのうえで新しい挑戦を始めるべき、だと仰っています。田村さんはしっかり料理の経験を積み技術を持っているからこそ、フリーランスになり成功しています。とても説得力のある意見です。自分らしく働くためには、まずしっかりと経験をつみ忍耐強く技術を磨いて行く事、働き方改革の中で見落とされそうそうな地道な努力の大切さを教えてくれます。

田村浩二さんが出している本を最後にご紹介いたします♪

「社長になってお金を稼ぐのが小さい頃の夢だった」出張料理人で夢を叶えた新羅彩乃さん

目の前の楽しさを捨てて、10年後に楽しい方をとることにした

20代前半では厳しい修行より楽しく仕事ができる環境を選んだこともあるという新羅さん。10代の頃より飲食業に足を踏み入れ修行を積む中で、料理業界の厳しい労働環境に直面。そして同世代がわいわい働く居酒屋でのアルバイトに一時転じたといいます。そこでは厳しい修行もなく、皆でワイワイできるのをとても楽しんでいたとの事。そんな中、仲の良いお客様から「あなたは将来、何がしたいの?」と聞かれ、「独立して社長になる」という夢を改めて思い出します。そしてそのお客様から「独立したいのなら、きちんと料理を学びなさい。勉強をしている1年間はしんどいかもしれないけれど、10年後が楽しいほうがいいでしょ。」と指摘を受けたのをきっかけに、調理専門学校に通い始めました。そして学校卒業後は再度、経験を積みなおし、念願の独立を果たします。

仕事は口コミで。積極的に色んな人たちと交流を。

仕事はほぼ口コミで人からの紹介がほとんどという新羅さん。異業種交流会などに積極的に顔を出しているそう。またパーティーの料理などを担当してそこで興味を持ってくれた人にも営業をかける。さらに飲食店のアルバイトもやっていてそこでも営業をする。この新羅さんの貪欲な姿勢はもはや優秀な営業マンのようです。この努力が口コミで仕事を獲得し続ける秘訣なのですね。

やりたいことをどんどん口に出す

やりたいことをどんどん形にしていく秘訣として、新羅さんはやりたいことを口に出す大切さを伝えています。周りに自分のしたいことを伝えていると、何かきっかけがあったときに紹介してもらえたりして、繋がっていくということ。「独立したい」と口に出し続けていて、ここまで来れたといいます。やりたいことがまだまだ沢山あるという新羅さん。持ち前のパワーでどんどん夢を叶えていく彼女は、これからも「料理」の可能性を更に広げてくれそうです!

いかがでしたか?
お二人に共通するのは、信念を形にするための行動力、そしてその行動を成功させるために積み重ねてきた地道な修行経験。
どんな業界でも成功するためには、近道はないのかもしれません。

しかし自分のやりたい事を明確にし、夢を描き、思い続ける事は、厳しい修行を乗り越える原動力に必ずなってくれます。

どんな生き方をしたいのか?何を成し遂げたいのか?
ぜひ自分だけの夢を、自由に、描いてみて下さいね♪

募集一覧へ
Categories:
出店者スキル向上経営術